インタビュー|大山 宗徳(大学院生/助教)
専門分野:炎症性筋疾患、重症筋無力症
神経内科を選んだ理由は?
根本的な病態が分かっていない疾患も多い中、その原因について熱心に議論している神経内科の医師をみて、難病の患者さんの診療を本気で行なっている神経内科医がかっこいいと思ったからです。
大学院で、何を研究していますか?炎症性筋疾患
選んだ分野の、面白いところは?炎症性筋疾患は診断や治療で神経内科医が関わることもある疾患ですが、勉強する中で、希少疾患であることや診療に様々な分野の医師が関わることが原因で、患者さんの全体像がみえにくい疾患であると考えるようになりました。自分自身で筋病理も評価し、診断、治療も行うことで患者さんについて今までわかっていなかった事が分かるかもしれない点が、面白いと思っています。
入局をお考えの先生へ一言当科への入局をご検討いただき有難うございます!神経内科は勉強してもよくわからないような分野で、入局した後挫折しないか不安だ、といった心配がある方も多いと思いのではないでしょうか。一人で勉強するのなら苦しいと多いますが、医局員みんなで一緒に勉強していきますので、心配しないでください。興味があれば一度見学に来ていただければ嬉しいです。