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診療受付
午前8時40分 ~ 午前11時00分
休診日
日曜日・第1・3日土曜日、国民の祝日・休日
年末年始(12/30 ~ 1/4)、慶應義塾の休日(1/10)

ご挨拶

「治療学」「多様性」「若き力」の慶應神経内科

内科学教室の一員として神経内科では、中枢神経系(脳・脊髄)、末梢神経、筋肉を侵す様々な内科疾患を担当しています。このなかには神経難病と称される数多くの難治性疾患も含まれており、それら患者様やご家族が日々病(やまい)と格闘されつつも、いつしか「奇跡」が起きることを一日千秋の想いで待っておられることを痛感しています。

かつて神経内科では「診断学あれど治療学なし」と揶揄される時代が長く続きました。しかし昨今、難治性神経疾患に対する画期的治療薬が次々と開発されるに至り、かつての「奇跡」は現実のものになろうとしています。

慶應義塾大学医学部神経内科は我々が「最後の砦」であることを強く自覚し、あらゆる手段を駆使しながら、患者様の生命の質(quality of life)を向上させる努力を惜しみません。

その上で、未だ治療が確立していない様々な難病に対して、最先端の医学を動員し、治療に繋がる国内外のどんな小さな可能性(シーズ)にも目を配り、自ら積極的に新規治療法の臨床開発に注力して参ります。

そのために「多様性」を重んじ、学内の基礎・臨床双方の教室はもちろんのこと、他学部や他大学との協働や産学連携も積極的に取り入れ、塾祖福澤諭吉の医学への想い「医師休道自然臣(医師よ、自分たちは自然の家来に過ぎないなどと言ってくれるな)」を胸に刻み、学祖北里柴三郎が唱えた基礎臨床一体型医学の精神を具現化するべく進めて参ります。

神経「治療学」の原動力となるのは、患者様やご家族の声に耳を傾け、現状を憂い、「奇跡」を共に渇望する若き医師たちのまっすぐな情熱です。慶應義塾大学医学部神経内科では「若き力」がその力を思う存分発揮できる教室であることを何よりも重視しています。大学院ではphysician-scientist(科学的素養を有した医師)を育てるべく、治療に対する情熱、冷静な科学的思考力、そして強いリーダーシップを有した、神経内科の次世代リーダーを養成します。

これら「治療学」、「多様性」、「若き力」を掲げて、慶應義塾大学医学部神経内科は、日本はもとより世界の神経内科学を牽引し、患者様やご家族に一日でも早く治療をお届けできるよう、教室員一同粉骨砕身精進して参りますので、ご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願いいたします。

教授 中原 仁 

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